■ 以前,足の指を骨折したとき,指が大きな覆いで固定されていたので靴がはけませんでした。長靴も試してみたのですが圧迫されて痛みます。
仕方がないので,スーパーの買い物袋を足にかぶせて歩いていましたが,雨の日はすべりやすくとても危険です。
■ そこで,なんとかはきやすいものはないかと考えて作ったのが写真のマジックテープつきサンダル。普通に売っているサンダルを買ってきて改造しました。これがなかなか具合がよかったのです。
マジックテープで足との密着具合を調節できるので,ケガがなおっていくにつれ軽装になる装具や包帯などの厚みにも対応してくれます。
また,黄色の布に赤十字マークは,人目につきやすいようで,だれかに踏まれないための用心になります。
電車のシルバーシートにも堂々着席。
ついでに,靴下も作製。屋内でも「ご注意」のアピールをめざしました。そもそもケガの本人でさえケガしていることを忘れ,ドアにぶつけることもよくあったので,これは自分用の注意マークでもありました。
赤十字サンダルの作り方
サンダルの甲のところをハサミで切ります。
布をサンダルの大きさに合わせて切り,サンダルに縫いつけます。そのときワタもいれると,足へのあたりがやわらかくなり,密着度も増します。
足をいれてみて,マジックテープの位置を決めて縫いつける。
お好みで,赤十字マークをフェルトで作り,布用接着剤で貼るか縫いつけてできあがり。
《補足》これを作るとき,「サンダルと布を普通の糸と針で縫えるんだろうか?」というのが心配だったんですが,このサンダルは大丈夫でした。もしかすると接着剤でもいいのかもしれません。(その11/記:2006年1月12日)
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