
この前もそうだった。頂き物の上等な干し芋をかじったら,奥歯の詰め物がぽろり脱落。以後ものを噛むのに往生。残っている歯で噛もうとするとあごがだるいだるい。だが折しも正月,病院は休み。
ようやく開いた歯科医に駆け込み,数日後,無事新品の詰め物がおさまり喜々として診察室を出たら,会計が…。
立派な歯は完成したものの,お財布が凍結。
この上等な歯を試して喜ばせるべき美味しいもんが買えましぇーん,ではないか。
かくしてさびしく帰宅。冷蔵庫にはときすでに正月食品の影もなし。 ふと,戸棚の隅っこに,あの詰め物をはずさせた干し芋の小さいのが2本ばかり残っているのを発見。
ほんにもう噛み噛みして味わったことであった。
(その12/記:2006年1月15日)

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